The 59th Annual Autumn Meeting of the Japanese Society of Clinical Cytology

第59回日本臨床細胞学会秋期大会

現地開催
2020年11月21日(土)・22日(日)
WEB開催
2020年12月11日(金)~12月27日(日)
会場
パシフィコ横浜 ノース
パシフィコ横浜 ノース

細胞診の真価と進化

会 長
伊藤 仁
(東海大学医学部付属病院 診療技術部次長/病理検査技術科長)

副会長
鈴木  直
(聖マリアンナ医科大学医学部産婦人科 教授)

石井 保吉
(こころとからだの元氣プラザ 臨床検査部 細胞病理診断科)

Web開催

終了いたしました。
多数のご参加、ありがとうございました。

閉会のご挨拶

第59回日本臨床細胞学会秋期大会は、11月21日、22日にパシフィコ横浜ノースにおいて開催し、12月11日からはオンデマンド配信によるWeb開催が行われ、12月27日で終了いたしました。現地開催、Web開催にご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

新型コロナウィルスの感染拡大により激しく変化する社会情勢の中で、第59回秋期大会も様々な計画変更を余儀なくされました。開催形式についても、ぜひ現地開催をというご要望と、一方ではどうしても多くの皆様方が現地参加できないという現状を考慮し、最終的には現地開催2カ月前に、本学会では初めてとなるハイブリッド形式への変更を決断いたしました。この開催形式は、現地開催+Web開催、すなわち学会を2回開催することになるため、予算面に関しての慎重な検討を要し、実際終えるまではまさに、薄氷を履むが如し、の思いでした。現地開催については、医療人として各々ご意見や考え方がおありかと存じます。with コロナといわれる現在、適切な感染対策を行い、社会経済活動と連動した取り組みの見本を示す、これもまた医療人としての役割の一つと考えた次第です。しかしながら、現地開催直前にコロナの感染状況が急速に悪化し、まさにぎりぎりのタイミングであったと思います。このような状況下での現地開催ではありましたが、人と人とのかかわりは、リモートではできない味わいで、他に変えることはできないとあらためて感じた次第です。やはり学会は現地開催に勝るものはなく、実施できて本当に良かったと思います。

Web開催では、現地開催の講演、シンポジウムのすべてをビデオ収録し、一般演題のデータとともにオンデマンド配信させていただきました。ビデオで学会の雰囲気をお届けし、現地参加できなかった皆様方が少しでも学会の空気を感じていただけけたならば幸いと存じます。また、現地開催では、国際フォーラムとインターナショナルスライドカンファレンスにおいて、リモート技術を導入した国際的なディカッションを実施いたしました。このようなトライアルを含め、開催形式など今後の学術集会のあり方を問う試金石となれば幸甚です。

ご存知のように細胞検査士が主催する初めての学術集会であり、大業を成し遂げなければならない重圧とコロナ禍という想定外の難題に押しつぶされそうになりながらも、多くの皆様のご理解とご支援ご協力のお蔭で、無事学会を終えることができました。この学術集会開催という機会を与えていただきました理事会、監事、名誉会員、功労会員、評議員、事務局の皆様、すばらしいプログラム作成にご尽力いただいたプログラム委員およびコアプログラム委員の皆様、現地開催に絶大なご支援をいただいた神奈川県臨床細胞学会および神奈川県細胞検査士会の皆様、展示、共催セミナー、広告にご協賛いただきました多くの企業の皆様、後ろ盾となり支えていただいた細胞検査士会、そしてなによりも、コロナ禍の中、本学会に積極的にご参加いただいた多くの皆様方に厚く御礼申し上げます。

最後に、当学術集会を根底からガッチリと支え、多くの難問に誠意をもってご対応をいただいた運営事務局(株)幕張メッセ関係者の皆様および東海大学医学部付属病院群病理検査スタッフに心から感謝申し上げます。

2020年12月27日

第59回日本臨床細胞学会総会秋期大会
会長 伊藤 仁
東海大学医学部付属病院
診療技術部次長・病理検査技術科科長

日本専門医機構 専門医共通講習の単位取得について

第59回日本臨床細胞学会秋期大会では、「日本専門医機構 専門医共通講習」の単位取得は、現地開催のみ可能となり、以下の理由によりWeb開催では単位の取得ができません。

  • 日本専門医機構の方針により、今後Web開催での専門医共通講習の単位取得は基幹学会のみが対象となること。※日本臨床細胞学会は基幹学会に含まれていません。
  • 今回暫定的にWeb開催での単位取得が認められた場合でも、単位取得に際して日本専門医機構から対象セッションの完全視聴と確認試験の厳格な実施を求められ、そのシステム構築に多額な費用が追加発生するため、本年9月の現地+Web(ハイブリッド)に開催形式を変更する時点で、その費用の捻出が見通せなかったこと。

今般の更なる新型コロナウイルス感染拡大の状況において、現地参加を取りやめた方には多大なご不便をおかけしますが、諸事情ご賢察のうえご理解を賜りたく、よろしくお願いいたします。

第59回日本臨床細胞学会秋期大会
会長 伊藤 仁

更新情報
2020.12.14
現地開催会場の写真をアップしました。

2020.12.14
参加登録は締め切りました。

2020.12.11
Web 開催を開始いたしました。

2020.11.19
Web開催のみ参加の場合の受講証等の発送について、修正いたしました。

2020.11.19
現地開催参加の方へ 感染対策の一環として行動記録(PDF)をお使いいただき、ご自身の行動履歴の記録をお願いいたします。

2020.10.29
参加者の方へを掲載しました。

2020.10.13
日程表を掲載しました。

2020.10.01
日程表・プログラム単位の取得について演者の方へ座長の方へを掲載しました。

2020.09.24
学会形式を現地+Web(ハイブリッド)開催に変更いたします。詳細については10/1(木)までに改めて本ホームページでご案内させていただきます。

2020.09.23
託児ルームについて掲載しました。

2020.09.23
利益相反を掲載しました。

2020.09.01
宿泊案内を掲載しました。

2020.09.01
事前参加登録の受付を開始しました。

2020.07.08
演題登録期間を7月31日(金)まで延長いたしました。(再延長はいたしません)

2020.05.20
一般演題の公募を開始しました。

2020.02.13
企業協賛の趣意書と申込書を掲載しました。

2020.02.13
HPを公開しました。

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